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デカ目・パッチリ目!眼輪筋トレーニング ~目周りのシワ・たるみ改善~ コアフェイストレーニング® マスタートレーナー 今泉 八重さん

今回は、年齢とともに衰えてたるみがちな目の周りの筋肉を、コアフェイストレーニング®で鍛えることで、まぶたのたるみやむくみを改善し、目力のあるパッチリ目を目指します。1日5分程度行っていただくと、5年後10年後の顔が変化すること間違いなしですよ!ぜひ、続けてみてください。

デカ目・パッチリ目!眼輪筋トレーニング 目周りのシワ・たるみ改善 コアフェイストレーニング® マスタートレーナー 今泉 八重さん

※ 周囲に障害物がなく、足元が安定した場所で行ってください。

顔を整えるために、まずは体を整える

顔を整えるために、まずは体を整えるコアフェイストレーニング®では、必ず顔を動かす前に顔と体の中心軸(コアフェイス)を整え、左右対称に顔を動かせるように整えます。それは日常の癖(カバンの持ち方、足を組む、ゴルフやテニスなど体の片側を使うスポーツをしているなど)が歪みやトラブルになって顔に現れるからです。表情筋を正しく使うために、まずコアフェイスを整えることで早く効果を実感することができます。

最初のうちは、目を細めると眉間にシワが寄ってしまったり、顔のパーツ同士が連動して動いてしまうことがありますが、まずは自分の癖に気がつき、修正する意識が大切です。

表情筋の1~2割しか使わない日本語の影響もあり、日本人は顔の運動不足になりがち。表情筋は筋肉なので、年齢に関係なく鍛えることができます。伸縮運動を繰り返すことで、しなやかで弾力ある筋肉づくりを目指しましょう。トレーニング前後に保湿ケアもしっかり行いましょうね。

コアフェイスを整えることで眼輪筋は働き出す

コアフェイスを整えることで眼輪筋は働き出す目の周りが衰える原因は、老化の他に姿勢が悪いことも挙げられます。試しにあごを上げてみてください。すると上まぶたが重くなりませんか? その姿勢のまま目を開けようとすると、額にシワが入りやすくなるのではないでしょうか。背中が丸くなり、あごが抜けた姿勢でいると、目の周りも使いにくい状態になるからこそ、若々しい目元づくりは、軸を整えることから始まります。

トレーニング効果を最大限に引き出すために、必ず椅子に座って、足裏・座骨から軸を整え、鏡で顔はもちろん、全身姿見があれば横からも姿勢をチェックしましょう。

また、「なりたい自分」をイメージして取り組まれると変化も早いです。憧れの女優さんやモデルさん等をイメージして、鏡の中の自分と対話してみてください。きっと新しい自分に出会えること間違いなしですよ。

コアフェイストレーニング®は“自分力”を高めるもの

コアフェイストレーニング®は“自分力”を高めるもの 気が抜けている時に撮られた写真を見て、ゾッとしたことはありませんか(笑)。二重あごになっているとか、笑っているつもりが全く笑えていなかったり、額にシワが寄っていたり。コアフェイストレーニング®では、いつどんな時に写真を撮られても大丈夫!という、自信と輝きに溢れた表情やメンタルづくりが可能です。

また“自分力”を高める力もあります。自己肯定感を高め、人間力を上げたり、コミュニケーション能力を高めることにも通じている。私自身、自分の笑顔力を高めることで写真を撮られることが怖くなくなったし、自分を好きになれました。顔を動かすことでいつの間にか心が引き上げられている。それがコアフェイストレーニング®の良いところです。

鏡を見て自分の顔と毎日向き合っていると、以前より口角が上がるようになったなとか、ここをもっと変えたいなとか、今日は顔が運動不足だから帰宅したらトレーニングしよう!など、鏡の中の自分との対話があるのがいいですね。

美しい笑顔を手に入れた、その先が大切!

美しい笑顔を手に入れた、その先が大切!「姿勢と笑顔を整えたら、その先はどうなりたいですか?」
レッスンを始める前にお客様にこう問いかけると、ほとんどの方が「えっ?」という顔をされます。「姿勢と笑顔があれば…」と謙遜するのが日本人。自分の短所は言えても長所は堂々と言えないんですよね。私もそうでした。その先の未来を描けない方。自分の可能性を否定する方は少なくないんです。

みなさんの日常を舞台に変え、スポットライトを浴びて欲しくて、まずは自分が変わろう!と決意。ウォーキングの道へと進み、2023年ミセスコンテストに出場しました。
そして「女性としての自信」をテーマとしたコンテストの世界大会において、グランドチャンピオンを受賞することができました。

一生懸命に取り組み、日々「心」と向き合うことで、勝手に外見は変化しましたし、自分が決めたことを守って、成功体験を積み上げることが本物の自信へとつながることを学びました。
年齢に関係ないというところは、表情筋トレーニングもコンテストも同じ。チャレンジして本当に良かったと思っています。この体験を活かして、自信に溢れた女性を応援し続けます。

実践!眼輪筋トレーニング

始める前に鏡をご用意ください。
鏡を見ながら自分の顔を左右対称に動かしていきましょう。

1.コアフェイスを整える

まずは、コアフェイスを整えます。
コアフェイストレーニング®では、体の中心軸をコアフェイスと呼び、姿勢や体の癖が顔のたるみやシワにも影響することから、必ずコアフェイスを整えてから顔を動かします。

椅子に座って骨盤を立て、左右の座骨に均等に体重を乗せます椅子に座って骨盤を立て、左右の座骨に均等に体重を乗せます。
かかとはひざの真下より少し前に。足の人差し指がまっすぐ前を向くように置きます。ひざとかかとの間は、それぞれ拳ひとつ分開けましょう。
背骨を下から積み上げ、首の後ろを伸ばします。
額とあごは、床と垂直に。
この姿勢で、鼻から息を吸って、吐いて余分な力を抜きましょう。

コアフェイスを整えることで、目周りの筋肉が使いやすくなり、トレーニング効果を高めることができます。

2.前頭筋リセット

続けて、額の緊張を緩めて、額ジワも改善する前頭筋リセットを行います。

両手の指を髪の生え際に当て、目を軽く閉じます両手の指を髪の生え際に当て、目を軽く閉じます。

一度息を吸って、吐きながら指を滑らせ、眉の上まで下ろします。
額ジワをぐっと眉毛まで下ろすイメージです。額ジワは前頭筋が下から上に向かって縮むことでできるので、額の緊張を緩めながら上から下にしっかり伸ばしましょう。

肩の力をストンと抜いて、眉毛に指と腕の重さが乗るのを感じましょう肩の力をストンと抜いて、眉毛に指と腕の重さが乗るのを感じましょう。

この動きを3~5セット繰り返します。

最後は、眉毛に指を置いたまま、額と眉が動かないように、やさしく目を開きます。

この動きは、前頭筋に加えて、後頭部の筋肉も意識しますこの動きは、前頭筋に加えて、後頭部の筋肉も意識します。
額から後頭部までは、つながっているので、体のつながりを意識して、姿勢を崩さないように、後頭部からも引っ張るイメージで下ろしましょう。

目を開いたらそのまま鏡を見てみましょう。

額や眉の緊張が抜けていますか額や眉の緊張が抜けていますか?

目周りの筋肉を正しく使うために、このリラックスした額の感覚を覚えておきましょう。

3.アイトレフロント

それでは、目を開く時に使う、上まぶたの内側、眼球の上にある上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)を鍛えるアイトレフロントを行います。

まず、鏡を見ながら目を大きく開いてみてください。

NG:
額にシワが寄ったり眉毛が上がる方は、前頭筋を使って目を開いていて、上眼瞼挙筋が使えていませんNG この時に額にシワが寄ったり眉毛が上がる方は、前頭筋を使って目を開いていて、上眼瞼挙筋が使えていません。

OK:
上眼瞼挙筋を使って目を開く意識を持つことで、まぶたのたるみを改善OK 上眼瞼挙筋を使って目を開く意識を持つことで、まぶたのたるみを改善します。

それでは、上眼瞼挙筋のトレーニングです。

まずは深呼吸をしながら、肩甲骨、肩、首の骨と骨の間が伸びるイメージで背筋を伸ばします額に手の平を当てます。この時、額ジワが寄らないように指を上から順に抑えて、眉毛が一直線になるように眉山をしっかり下ろします。
手首までしっかり添えて、肩の力を抜きます。
額に力が入らないように意識しながら行います。

一度鼻から息を吸って、吐きながら目を大きく開きます一度鼻から息を吸って、吐きながら目を大きく開きます。
上眼瞼挙筋でまぶたを後ろに引っ張っていくイメージで、まぶたを上下に開くのではなく、前後に動かすように意識します。目からも息を出すイメージで吐き切りましょう。
目が乾燥する時は、適宜まばたきをしましょう。
これを、呼吸を止めないように繰り返します。

最後に目をギュッと閉じて、ゆっくりと開きましょう。
この動きを3セット程繰り返します。

額に手を当てることによって頭が前に出やすくなるので、コアフェイスを意識し、姿勢が崩れないように注意しながら行いましょう。また、腕を上げることで首や肩に力が入りやすいので、吐く息とともに全身の無駄な力は抜きましょう。

少し周囲が明るく感じたり、視界が広くなったりしていませんか?
目の周りがじんわりと温かい感じがあれば血行が促進され、効いている証拠です。

このトレーニングは目力アップに効果的で、まぶたのたるみの改善も期待できます。

4.まぶたストレッチ

次は、眼輪筋を鍛えるまぶたストレッチを行います。 一度、目を閉じてみてください。 上まぶただけが下りて、目を閉じていませんか?

眼輪筋は、頭蓋骨の目の穴の部分を埋めている筋肉眼輪筋は、頭蓋骨の目の穴の部分を埋めている筋肉です。
眼輪筋全体を使って目を閉じる、上まぶたと下まぶた両方を意識して使っていきましょう。

それでは、まぶたストレッチです。

目尻の外側に指を当て、真横に引きます目尻の外側に指を当て、真横に引きます。

口の力は抜いて歯と歯の間に軽く隙間をつくり、呼吸が止まらないように行っていきます。

上まぶたと下まぶたを均等に押し合うように目を細め、そのまま目線を15㎝上に上げ、まつ毛を前に出すイメージで、5秒キープします。上まぶたと下まぶたを均等に押し合うように目を細め、そのまま目線を15㎝上に上げ、まつ毛を前に出すイメージで、5秒キープします。

目を細めた際に、眩しいものを見た時のように、フルフルとまぶたが震える感じがあれば、眼輪筋が使えている証拠です。
慣れてきたらその感覚を長くキープしてみましょう。

そのまま、手を外してさらに5秒キープそのまま、手を外してさらに5秒キープします。
眼輪筋は意外と大きく、100%使えていないので、頭蓋骨の目の穴の部分全部を使って目を細めるイメージで行ってみましょう。

最後に目をぎゅっと閉じて、パチパチと瞬きをしたら、ゆっくりと開きましょう。
この動きを3セット繰り返します。

目を細めた状態を鏡でチェックしてみましょう。
下まぶたもしっかり使えていますか?
眉間にシワが寄っている方は眼輪筋をきちんと使えていないので、眉間を寄せずに眼輪筋だけで目を細めるよう意識しましょう。

普段から首や肩がこりやすい方は、あごが上がりやすい傾向にあります。
あごが上がると眼輪筋も使いにくくなりますので、首の後ろを伸ばし、最後までコアフェイスを意識しましょう。

このトレーニングは、眉間や目の周りのシワのケア、まぶたのたるみ改善だけでなく、むくみの改善も期待できます。先ほどの、アイトレフロントと併せ行うことで、より目力が増し、血行が促進されることで目周りのシワを改善し、眼精疲労の改善にもつながります。

コアフェイストレーニング®、ヨガ、ピラティスインストラクター、嘉祥流観相学導士。今泉 八重さん今泉 八重さん プロフィール
コアフェイストレーニング®、ヨガ、ピラティスインストラクター、嘉祥流観相学導士。
北陸でモデル事務所に所属しショー・雑誌・CM等に出演。接客業を続けながら、ヨガ・ピラティスインストラクターの道へ。「自己改革」のために勉強を続けるなかで『心』『身体』両方揃い、初めて『健康な自分』になれると実感。同じように悩む人や変わりたいと願っている人のキッカケになれることを目標としている。2015年よりインストラクター活動をスタート、2017年より健康に関する様々な講座を多数開催。
公式 HP

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また実施する際は、ご自身で体調管理のうえ、無理をせず行ってください。
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